えごま油はニキビに良いなどテレビで放送されましたね。

しかし、中には実際にえごま油を飲んだら、ニキビが悪化したり肌荒れになってしまったという方もいらっしゃるそうです。

せっかくニキビに良いと思ってえごま油を飲んだのに、悪化してしまったら嫌ですよね。

それでは、なぜえごま油がニキビを悪化させてしまったのかをご紹介していきます。

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えごま油がニキビを悪化させた理由

えごま油をニキビ部分に塗って悪化した場合

えごま油は植物性の油ですが、基本はオイルです。

オイルはニキビ肌にとっては、あまり良くないものだったりもします。

植物性のオイルならば、別にニキビにもいいのではと思われますが、飲む分には特にはそこまでの問題はないと思います。

ただし、オイルが塗るという行為が問題だったりもします。

ニキビを顔にえごま油を塗ってしまうと、

顔にある皮脂と交じり合って、毛穴の詰まりの原因ともなってしまいます。

皮脂はニキビ菌のえさにもなるので、毛穴が詰まったりすることで、ニキビの菌が大量に発生してしまうことにも繋がります。

そのため、えごま油を顔に塗るとニキビが出来たり、肌荒れになる可能性も高いです。

ニキビが出来ているときなどに、えごま油などに関わらず、オリーブオイルなど植物性オイルは塗らないようにした方が無難です。

えごま油を飲んでニキビが悪化した場合

食物アレルギー

えごまはシソ科の仲間で、エゴマの実から抽出した油です。

そのため、

シソなどの食物アレルギーがある場合はえごま油が合わず、ニキビができたり吹き出物ができてしまう場合があります。

アレルギー反応のような症状が出てしまった場合は、えごま油を飲むのを止めましょう。

えごま油などのリノレン酸の過剰摂取

ニキビなどの成分に良いのは、オメガ3と呼ばれるリノレン酸の成分です。

ただし、この成分を過剰にとりすぎてしまうとニキビや吹き出物の原因となってしまいます。

例えば、

1日にスプーン3杯のエゴマ油を飲んだり、

リノレン酸が含まれている食べ物も合わせて食べたりする場合です。

えごま油の他に、亜麻仁油にもオメガ3であるリノレン酸が含まれています。

・ナッツ類

・青魚類

にも豊富に含まれています。

そのため、えごま油と同時に摂取しすぎると体には毒になってしまいます。

えごま油と他の食事には比率というものがあるため、朝昼晩取っていては過度な摂取となってしまいます。

本来えごま油は、体に良い油ですが取りすぎると皮脂など過剰摂取の原因にもなります。

えごま油は、1日にティースプーン1杯を飲むだけで大丈夫です。

ナッツは少な目に食べる

ナッツ類は、美容に良いビタミンEが豊富なので、おやつや間食などにたくさん食べる方もいらっしゃると思います。

しかし、えごま油もナッツもたくさん食べてしまうと、上記で書いた「リノレン酸」の過剰摂取になってしまいます。

魚を食べる時も同様で、ナッツをたくさん食べるときは、えごま油を少しだけ取るかその日は飲むのをやめるなどした方が良いです。

また、えごま油を飲む場合、ナッツは5粒あたり、またはそれ以下の量にしておくのが無難です。

えごま油でニキビが悪化した【まとめ】

えごま油は本来はニキビに良い油です。

しかし、飲み方を間違ったりするとニキビやできたり肌荒れなど悪化の原因となってしまいます。

なんでもそうですが、過剰摂取はニキビや吹き出物ができてしまうなどの身体に悪いです。

せっかくニキビに良いと思って食べたり、顔に塗ってニキビができたり悪化してしまっては意味がないですよね。

なので、えごま油は、決められた量や、気持ち少な目にえごま油を飲む方が良いです。

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